About the Program プログラムについて

ES/iPS細胞をはじめとした再生医療の研究は臨床応用にまで進んできています。しかし、移植に利用できるiPS細胞は、多数の中から良いものを選んでいるのが現状です。また、分化誘導効率が細胞株によって異なるケースもあるなど、課題は残っています。

遺伝子治療についても、狙った組織だけを治療することは難しいことや、免疫応答があるために複数回投与することが難しいことや、遺伝子導入に利用するベクターを作る効率が低いなど課題が残ってます。

こうした課題を解決するために、それぞれの分野で次世代の技術開発が進んでいます。今後は再生・細胞医療と遺伝子治療の両分野が融合し、発展的な研究を展開していく必要があります。本プログラムが日本における細胞医療と遺伝子治療のハブとなり、両分野の融合を促進してまいります。

背景と課題

事業名
再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム
Acceleration Program of R&D and Implementation for Regenerative Medicine and Cell and Gene Therapy
プログラム名
再生・細胞医療・遺伝子治療研究中核拠点
Core Center for Regenerative Medicine and Cell and Gene Therapy
研究開発課題名
次世代医療を目指した再生・細胞医療・遺伝子治療研究開発拠点
Core Research Center for Next-generation Medicine Utilizing Cell and Gene Therapy
(NCGT: Next-generation Cell and Gene Therapy)

最終更新日:2024年3月21日